高額査定の必須アイテム

誰しも車を買取ってもらう時には高額査定を期待するものです。そのために綺麗に掃除したり、修理をしたりします。しかしちょっとしたことで査定額が大きく左右されることもあるのです。よく知られているのはシールやガムなどが付いている場合などでしょう。子どもがちょっとしたいたずらでシールを貼ってしまった場合にも、査定額に大きな影響を及ぼすことがあり得るのです。一方でもしあったら高額査定に近づけるアイテムも存在します。それはどんなものでしょうか。

どんな車でも査定の際に重視されるのは車の状態です。どんなに良い年式、走行距離であっても車の状態が悪ければ高額査定にはなりません。そのために必要になるのが定期点検整備記録簿や取扱説明書です。新車で購入した車であってもやはり点検が必要です。車の故障は発見が早ければ早いほど修理も楽になります。法定点検や三年経過した時の点検は必ず受けるようにしましょう。さらにディーラーなどの細かい点検もなるべく受けておくことが重要です。そして点検の記録を車検証などにきちんと挟んでおくとなくさずに済みます。これはディーラーの点検であっても町の修理工場であっても同様に記録を取っておくことができます。エンジンオイルの交換記録などの細かい記録も取っておくと、査定業者としてはどのように点検がなされてきたのかを知ることができるので高額査定につながりやすいのです。

さらに修理工場によってはボディの下やシャーシの部分に腐食防止の塗料を吹き付けてくれることもあり、これは定期点検には含まれていませんが丁寧に乗っている証拠として高額査定の要素になりえます。人間にも定期検診が必要であるように、車の定期点検もその車がどのような問題を持っているのかを理解するのに非常に重要なポイントとなります。さらに取扱説明書も重要なポイントです。車を購入した際には必ずついているはずの取扱説明書ですが、もう全てわかったので捨ててしまったという方もいるかもしれません。しかしもし取扱説明書がないと、次のオーナーがその車の機能を十分に理解することができなくなってしまいます。そう言う意味で取扱説明書は捨てずに取っておくようにしましょう。

このように車の高額査定のためには思わぬ部分で重要なポイントがあることがわかります。少し気を遣えば良いだけですから、ぜひ細かい部分にも気を配って自分の愛車を少しでも高く買取ってもらえるように努力を払うことにしましょう。